2016年8月7日日曜日

手紙を書く空間。


暑い日が続いていますが、みなさんお元気にお過ごしですか?子どもたちも夏休みに入って、お出かけ中の方も多いかもしれませんね。

私たちはといえば、もうすぐお盆ということで、お盆用のお花の準備をしながらなんとなくソワソワザワザワ。毎年お盆やお彼岸前はお花を家族総出でたくさん準備してお客様のお越しをお待ちしているのですが、今年もたくさん来てくださるかな〜、お天気はどうかな〜と毎回心配事も絶えないワケです。

今のところお花屋さんの繁忙期は陶芸や花小物のお教室のほうはお休みさせていただいているのですが、それではなんとなくアトリエのスペースが勿体無いなと思い、ちょっと休憩したり冷たい飲み物を飲んだりできるスペースにいずれできないかな、と思案中です。

ひとつすでに試みているのはちょっとしたお手紙用の絵ハガキやメッセージカードを常備しておくこと。もともと私自身、手紙を書くのがとても好きで、海外に住んでいた頃は何年も父や祖父に、日本に戻ってからは恩師や友人に長い手紙を送ったものでした。

結婚して夫と一緒にお店をするようになって、 うちにいる時間が極端に減ってしまったので、今の新しいアトリエを作るにあたり、お手紙も書けるような居心地のいいスペースにしたいなあ、という思いがありました。

新しいお店には陶器や雑貨を展示できるスペースを作ったので、それにあわせてとても素敵なお花の絵を描かれている日本画家の望月麻里さんに絵ハガキをお願いしました。季節ごとに新作をご提案していただいているので、現在は夏のお花のブーケの絵ハガキを置かせていただいています。

長いお手紙もうれしいけれど、ときどきひょこっとやってくる思い出して送ってくれたきれいな絵ハガキにいつも心がほっこりします。そういえばアメリカの大学に留学していたころは父から毎週違う猫の絵ハガキが届いて、それを壁じゅうに貼っていました。(^^)

お花の買いにいらした際にはぜひアトリエにもよって麻里さんの素敵な絵ハガキや夫と2人で選んでおいている絵本なども見ながら一息ついていただけたら、とてもうれしく思います。


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