2012年11月18日日曜日

日々の花

















11月に入って朝晩の冷え込みが急に激しくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしですか?この数ヶ月、私たちは何かと忙しい日々を過ごしていたのですが、ふと見上げると暑かった夏はどこへやら。富士山の雪も深くなり、辺り一面色づいた葉っぱたちについつい見とれてしまう今日この頃です。

まだまだ花屋は新米の私ですが、主人の「秋のお花は色が深くなるから好きなんだ。」という一言に、店先を見てみたら、本当!バラもダリアもアジサイも、深みのある色で本当にキレイ。秋はお花も色づくのかしらなんて思いながら、すっかり秋のお花のファンになってしまいました。

お店番をしていると、お客さんも様々で、我が家では大半を占めるお墓のお花を求めていらっしゃる方、お誕生日やお祝いの花束やアレンジのご注文、うちに飾るようにミニブーケやカップ花を買って行かれる方などみなさんニーズはそれぞれ。でも個人的には、お家用に一輪だけお花を買う方もいいなあと思ったりします。

お花の生命力はおうちを明るくしたり、 気分を明るくしたり、陶芸家の私としては、やはり生き物には勝てません、とよく思うのですが、お花の散る前の一瞬が寂しくもあり、一番好きでもあり・・・。

普段何気なく、使っている器たちもそんな花たちで装うと少し違って見えて来るかもしれませんね。

先日、陶芸教室にいつも来てくれているお客さんたちが、ご自分で作った器にお花を生けにいらっしゃいました。次回はうつわにいけることについてのお話なども。

花の駅ではクリスマスに向けて生花で作るナチュラルリースの制作、販売も始めています。

 <ユーカリとフランネルフラワーのナチュラルリース>










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