２月と３月の陶芸教室②と年度末

今日から４月。
今日から新学期、新社会人という方も多いのではないでしょうか。
つぐみ工房もまた新たな気持ちで新年度をスタート出来るよう、球根の植え替えをしたり、お花を飾ったり。（サンタさんもいるのはご愛嬌）秦野に来てちょうど一年。まだまだ新米主婦でもあるワタクシとしましては母の日のお花の準備の忙しさが始まる前にそろそろ大掃除も・・・なんて思っております。４月のおすすめ陶芸体験のご紹介の前に、まずは３月のご報告をもう少し。

３月は花の駅の方は大忙しでしたが、つぐみ工房の陶芸のほうもなかなかの忙しさでした。 お彼岸の最中、展示会にも参加してきましたよ。

陶芸教室のほうの講師をさせて頂いている北鎌倉のたからの庭(www.takaranoniwa.com)で開催された椿展に、私はうつわ、主人はポストカードと、夫婦で参加させて頂きました。出品作品はこんな感じ。

いつも感じるのですが、グループ展示の醍醐味は何と言っても出会い。
今回は苔玉作家の方（彼女のブログはコチラ　http://ameblo.jp/engei-picnic/ ）が
私の花のオブジェを苔玉で飾ってくださったり、
また別のお香を作る作家さんから、
お花のカタチのお香たての企画制作の依頼も受けました。
（こちらはまた追ってご報告いたします。）

たからの庭は2009年の秋に地元の作家さんを中心に浄智寺の谷戸にある古民家をみんなで再生して、シェアアトリエとしてスタートしました。私も中学校高校を過ごした鎌倉はとても馴染みが深い場所で、やはり地元の陶芸家の友人に誘われて、古いのぼり窯の再利用も兼ね、２０１０年の秋より陶芸体験を仲間たちと実施しています。鎌倉でもだいたい週一のペースで講師を担当していますので、ぜひぜひ遊びにいらしてくださいね。（詳しくはコチラ　www.takaranokama.com)

さて、facebookページでもすでにご報告しましたが、先日、つぐみ工房に海外からのお客さまが来てくださいました。お正月のお花のアレンジ教室に来てくださった方が、会社に来ている研修生のタイの女の子２人と一緒に陶芸体験に参加してくださいました。

笑顔のかわいらしいとても元気で素直なお二人でした。

３人ともお茶碗（小鉢？）ひとつとカップ（花瓶？）ひとつ、２つずつ作りました。

「先生、いつから陶芸始めたの〜？」
「２０年前くらいかな。」
「いいね〜。」
「どおして？」
「だって気持ちいい！」

まだまだ日本語を勉強中のお二人でしたが、おうち工房としてお友達のおうちに遊びにきたような気持でくつろいでもらえたら、と願っている私たちにとっては一番うれしいコメントでした。（＾＾）